2020年5月10日

自宅で静かに死んでいくために、
あなたと家族がやっておくべきことのすべて


 思い描いた死に方をするためには周到な準備が必要です。まずなにより、自宅で死にたいという本人の強い意志。さらにはそれをかなえてあげられる家族のサポート。そして医者と弁護士、看護師の協力体制。これらが揃ってはじめて本当の意味での在宅死を迎えることができるのです。

 具体的な準備としては、第一に訪問診療に対応してくれるかかりつけ医を見つけ、関係を築くことです。それまでお世話になっていた主治医がいても、その先生が訪問診療をしてくれるかはわからないですからね。それに人生の最後の段階になっていきなり知らない先生を紹介されても、短時間で信頼関係を築くのは無理です


 また、他にやっておくべきなのが「事前指示書」や「私の希望表明書」を残しておくこと。「私の希望表明書」は日本尊厳死協会のHPを検索すればすぐにヒットするので、それを利用するのも手だろう。



?Gg[???ubN}[N??