2021年10月11日

自然はさまざまなバリエーションを生み出し、育んでいます。地球上のすべての生物は互いに助け合い、それぞれの持ち場で精一杯生きることを願っているかのようです。自然界は、「弱肉強食」と言いますが、肉食獣は獲物にする一群の中から最も衰弱したものか、弱々しいものしかとりません。自分の食欲を最低限満たせばそれで良しとします。
 一方、人間の狩猟はどうでしょうか。獲物とする動物が巨大で大きければ大きいほど、強ければ強いほど自分の腕前を誇示できるわけですから、自然界の論理とは逆の基準でしとめます。また、そうすることを遊びにもします。
 必要以上に自分の力を他者に見せ付けようと、さまざまな無理や、不調和の行為を重ねることになるわけです。足ることを知る礼節を持ちましょう。組織エゴ、自分の組織内での地位の向上、他者への非難などは、余計な行為です。
 広い世の中に、感受性の強い人はたくさんいて、「神の声が聞こえる」と言う人がいても驚くに足りませんが、その人の言いなりになってしまってはいけません。しっかり、自分の心で判断してみましょう。普通の人の大多数は、変な宗教とは無縁です。
 私は、自分以外の他者や団体に依存するのではなく、「自分自身の内なる大いなる絶対」に気づきました。そして、それを信じることを勧めます。
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