首コリが私たちの身体を蝕んでいる
首の筋肉の異常を放置すると、自律神経が失調してしまいます。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があります。
車に例えると、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキの役割をしているということができます。ブレーキの効かない車はとても危険です。命にかかわります。
私たちが身体のバランスを保つためには、交感神経と副交感神経が正常に働く必要があるのです。
一般的に、首の筋肉の異常で起こる自律神経の失調では、常に副交感神経が交感神経よりも弱くなります。もし、そうだとすると身体はブレーキの効かない車のような状態になっていることになります。
そのため、①免疫力が弱まる②睡眠の質が低下する③皮膚や内臓の老化が早まる④脳の血流が悪くなるなど影響があります。
普段から首を温めるようにすれば、首の筋肉の異常にはならず、「首コリ病」の予防になります。
基本的な考え方は、「首を温める」⇒「首の筋肉を正常にする」⇒「自律神経を正常にする」という図式になります。
頭痛、めまい、ふらつき、更年期障害、慢性疲労症候群、血圧不安定症、むち打ち症、下痢、便秘、ドライアイ、眼精疲労、動機、パニック発作、うつ(頚筋性うつ)、線維筋痛症、適応障害、なども首を温めるだけで治ってしまう症例もあるようです。
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